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ゴムクローラーの処分方法|千葉の産業廃棄物処理みとみ商事

執筆者の写真: みとみ商事株式会社
みとみ商事株式会社
8月12日
読了時間: 6分

更新日:1 日前

こんにちは。

千葉県で産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行っている、みとみ商事株式会社です。


建機や重機から外したゴムクローラーの処分について、「どこに頼めばいいのか分からない」「他の業者に断られてしまった」というご相談を数多くいただきます。今回は、ゴムクローラーがなぜ扱いにくい廃棄物とされてきたのか、そして当社がどのように処理しているのかを、できるだけ分かりやすくご説明します。


千葉県佐倉市の中間処理施設。廃ゴムクローラーの切断を行っています
千葉県佐倉市の中間処理施設。廃ゴムクローラーの切断を行っています


ゴムクローラーは産業廃棄物として処分が必要です


ゴムクローラーは、ミニショベル、油圧ショベルやキャリアダンプ、コンバインなどの足回りに使われる履帯です。ゴムキャタピラとも呼ばれます。張力を保持するスチールコードと、それを補強する芯金を、カバーゴムが包み込む構造になっています。使用条件が厳しいため、ゴムの摩耗や芯金の剥離といった劣化が必ず進み、交換が必要になります。


交換して外した古いものは、事業活動から生じた不要物です。一般ごみとして捨てることはできず、産業廃棄物として適正に処理しなければなりません。処理の責任は排出した事業者自身にあり、自ら処理するか、許可を持つ業者へ委託するかのいずれかになります。無許可の相手に引き渡した場合は、委託した側も罰則の対象になりますので注意が必要です。


区分は「廃プラスチック類」です。ゴム製品なので「ゴムくず」だと思われがちですが、廃棄物処理法でいうゴムくずは天然ゴムくずのみを指します。千葉県が公開している資料でも、合成ゴムくずは廃プラスチック類に含まれると明記されています。依頼先を探すときは、この種類の許可を持っているかをご確認ください。


ゴムの内部には芯金とスチールコードが組み込まれています
ゴムの内部には芯金とスチールコードが組み込まれています



処理困難物」と呼ばれてきた理由


なぜこれほど引き取り手が限られるのか。理由は、ゴムクローラーの作りそのものにあります。ゴムの中に鉄の芯金が食い込むように組み込まれ、両者が一体になっているため、素材ごとに分けるという発想が通用しません。分けられないので再資源化のルートに乗せづらく、行き先は長いあいだ埋め立てに偏っていました。


受け入れ側の事情も重なります。鉄として溶かす立場から見れば、混ざったゴムが炉の中でどう振る舞い、煙がどう出るかが読みにくい。ゴムとして処理する立場から見れば、今度は中の鉄が邪魔になります。鉄を扱う会社にとってはゴムが、ゴムを扱う会社にとっては鉄が、それぞれ厄介者だったわけです。どちらにも渡せないまま現場のヤードに積み上がっていく。それが長く続いてきた光景でした。「引き取りを断られた」などというお困りごとは、こうした背景から生まれています。


いまは、鉄の資源として活かせるようになりました


状況は変わりつつあります。電気炉による製鋼技術が進み、ゴムが製鋼に与える影響を制御しながら、そのゴムを熱エネルギーとして利用し、芯金を鉄鋼製品へと再生する取り組みが広がってきました。埋め立てるしかなかったものが、鉄の資源として次に渡せるようになってきたということです。


ただし、受け入れ先が整えば自動的に資源になるわけではありません。炉やラインには、それぞれ投入できる寸法があります。輪のまま、あるいは長いままでは収まりません。誰かが、次の工程が使える形にしておく必要があります。ここが、わたしたち中間処理業者の役割です。


切断後のカット品を実測し、指定の寸法に収まっているかを確認します
切断後のカット品を実測し、指定の寸法に収まっているかを確認します



みとみ商事にできること


納品先に合わせて、サイズを作り分けます


当社の特徴は、単に切れるということではなく、納品先ごとに寸法を作り分けられることです。大型切断機をオーダーメイドで整備し、切断技術を積み上げてきました。仕上がりの寸法をコントロールできるかどうかが、埋め立てに回るか鉄源として活きるかの分かれ目になります。


幅800から1000ミリの大型にも対応します


幅800ミリから1000ミリクラスの大型ゴムクローラーの切断が可能です。この大きさに対応できる設備を持つ業者は多くありません。「サイズが大きすぎて回収を断られた」というご相談が当社に集まるのは、ここに理由があります。現場では一本ずつ実測しながら、指定の寸法に確実に収めていきます。


寸法800ミリの大型ゴムクローラーの切断後。
寸法800ミリの大型ゴムクローラーの切断後。



カット品の寸法調整が、積み込みと搬送を楽にします


寸法を調整できると、運搬も変わります。適切な大きさにカットしておけば鉄箱やコンテナにきれいに収まり、同じ車両でより多くを運べます。積み込みの手間が減り、フォークリフトでの取り扱いも安全になります。受け入れ側も必要な量ずつ使えます。積み込み時、搬送時、使用量。この三つの調整が同時に楽になります。


千葉県知事の許可と、実際の処理能力


当社は千葉県知事から産業廃棄物処分業の許可を受けています(許可番号 第01220002754号)。事業の区分は「切断及び破砕による中間処理」で、廃プラスチック類と金属くずの両方を取り扱えます。切断施設の処理能力は1日73.91トンです。


収集運搬は、千葉県内をはじめ東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県など関東エリアに対応しています。回収から中間処理までを自社で完結できますので、収集運搬業者と処分業者を別々に探して契約書を交わす手間がかかりません。マニフェストは紙と電子(JWNET)の双方に対応しています。



寸法をそろえたカット品は鉄箱に効率よく収まります
寸法をそろえたカット品は鉄箱に効率よく収まります


ご依頼の前に確認していただきたいこと


お問い合わせの際は、建機や重機の型式、本数、幅と長さ、保管場所の状況をお知らせください。分かる範囲で結構です。この情報があれば、必要な車両と作業人員を判断でき、より正確なお見積りをご提示できます。搬出口の幅や大型車の進入可否もお伝えいただけると、回収がスムーズに進みます。


依頼先を選ぶときは、収集運搬業と処分業それぞれの許可があるか、事業の範囲に廃プラスチック類が含まれているか、有効期限が切れていないかの三点をご確認ください。あわせて、切断したあとどこへ、どのような資源として渡るのかまで説明できる業者かどうかも、判断の材料にしていただければと思います。


ゴムクローラー回収、処分、持込のご相談は、みとみ商事へ


当社はゴムクローラーのほか、廃タイヤ、鉄芯入りのゴムベルト、ゴムホース・マリンホース、防舷材といった処理困難物にも対応しています。お見積りは無料です。佐倉の中間処理施設への持ち込みは、平日の営業時間内に事前ご連絡をお願いします。他社で断られてしまった案件こそ、まずは一度ご相談ください。


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▼お問い合わせはこちらから


みとみ商事株式会社 公式サイト・お問い合わせ:https://www.mitomishoji.net

本社:〒289-1115 千葉県八街市八街ほ967-45/TEL 043-443-5188/FAX 043-442-4152

営業所・自動車整備工場:〒289-1143 千葉県八街市八街い4-81/TEL 043-443-5188

中間処理施設:〒285-0071 千葉県佐倉市岩富2221-1/TEL 043-498-3666


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