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防舷材の処分にお困りの方へ|大型ゴムフェンダーの産業廃棄物処理を千葉県で解説

執筆者の写真: みとみ商事株式会社
みとみ商事株式会社
8月17日
読了時間: 8分

更新日:8 時間前

防舷材の処分にお困りではありませんか?大型ゴムフェンダーの適正処理について


こんにちは。

千葉県で産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行っている、みとみ商事株式会社です。


港湾施設や造船所、漁港、マリーナ、工場などで使用される防舷材は、船舶や岸壁を衝撃から守る重要な設備です。


一方で、交換や改修工事によって不要になった防舷材は、一般的なゴム製品のように簡単に処分できない場合があります。


特に、次のようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。


・防舷材が大きく、通常の車両や設備では運べない

・ゴムが厚く、処分業者に受け入れを断られた

・内部に鉄板や金具が入っており、分別が難しい

・船舶や岸壁からの撤去後、処分先が見つからない

・産業廃棄物の種類やマニフェストの扱いが分からない

・防舷材の数量や重量が分からず、見積もりを依頼しにくい


防舷材は、材質・大きさ・内部構造・設置場所によって、必要な運搬方法、処理方法が変わります。


本記事では、防舷材の処分を検討する際に確認しておきたいポイントを、千葉県の事業者様向けに解説します。

フォークリフトで運んでいる様子です
フォークリフトで運んでいる様子です

防舷材とは?船舶や岸壁を守る大型の緩衝材


防舷材、いわゆるゴムフェンダーとは、船舶が岸壁に接岸するときや、船舶同士が接触するときの衝撃を吸収するための緩衝材です。


岸壁用のV型・D型防舷材、円筒状のセル型・コーン型防舷材、海上で使用される空気式防舷材など、さまざまな種類があります。


長期間にわたって海水や紫外線、荷重にさらされるため、耐久性の高いゴムが使用されています。また、製品によっては、ゴム本体に鉄板、受衝板、ボルト、チェーンなどの金属部品が組み合わされています。


そのため、撤去後の防舷材は、単純なゴム製品ではなく、複数の素材が組み合わさった処理困難物となることがあります。


防舷材は何の産業廃棄物に分類される?


合成ゴム製の防舷材は「廃プラスチック類」となる場合がある


産業廃棄物の分類は、見た目だけではなく、使用されている材質や排出状況を確認して判断する必要があります。


東京都環境局の産業廃棄物の具体例では、廃プラスチック類の例として「合成ゴムくず」や「廃タイヤ」などが挙げられています。


そのため、合成ゴムを主材料とする防舷材は、一般的には「廃プラスチック類」として扱われる可能性があります。ただし、製品の材質や混合状態によって判断が変わるため、実際の処理前には現物確認や仕様書の確認が必要です。


内部の鉄板や金具は「金属くず」として扱うことがある


防舷材には、固定用のボルト、受衝板、チェーン、内部の鉄板などが使用されている場合があります。


これらの金属部品をゴム部分から分離できる場合、金属部分は金属くずとして扱われることがあります。環境省の通知でも、複数の産業廃棄物が混合した状態で排出される場合は、複数の産業廃棄物が複合したものとして捉える考え方が示されています。(出典:環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の運用に伴う留意事項について」)


防舷材の場合は、次のような分類が想定されます。


・合成ゴム本体 … 廃プラスチック類

・鉄板・受衝板・ボルト … 金属くず

・チェーン … 金属くず

・ゴムと金属が分離できない状態 … 混合状態として現物確認が必要


なお、上記は一般的な整理であり、実際の分類は材質、排出事業者の業種、製品の構造、処理方法などによって異なる場合があります。


ベースに鉄が使われています
ベースに鉄が使われています

防舷材の処分が難しい3つの理由


1. サイズが大きく、通常の破砕設備に入らない


大型防舷材は、重量があり、厚みも大きいため、一般的な破砕機や選別設備にそのまま投入できないケースがあります。

無理に投入すると、設備の詰まりや刃物の損傷につながる可能性があります。そのため、搬入前に切断や粗解体が必要になることがあります。


2. ゴムと金属が強固に組み合わされている


防舷材は、衝撃に耐えるために、ゴムと鉄板、金具などが強固に組み合わされています。


外観からは内部の金属部品が分からない製品もあるため、処理方法を決める際には、図面や製品情報、現物写真が役立ちます。




■ 防舷材を処分するまでの基本的な流れ


1. 防舷材の情報を確認する


まずは、次の情報を整理します。


・防舷材の種類

・ゴムの材質

・個数

・おおよその寸法・重量

・内部の鉄板や金具の有無



写真だけでも判断材料になる場合があります。全体写真に加えて、固定部、断面、金属部品、搬出場所が分かる写真をご用意いただくと、ご相談がスムーズです。


2. 現物確認と処理方法の打ち合わせを行う


防舷材は同じ名称でも、サイズや構造が異なります。


そのため、写真・寸法・材質情報をもとに、切断、粗解体、分別、積み込み、運搬などの方法を検討します。必要に応じて現地確認を行うことで、見積もりと実際の作業内容の差を抑えやすくなります。


3. 許可内容と委託条件を確認する


産業廃棄物を委託する場合は、処理業者が取り扱う廃棄物の種類や、収集運搬・処分の許可内容を確認することが重要です。


千葉県は、県知事の許可を受けた産業廃棄物の収集運搬業者・処分業者の名簿を公開しています。許可内容は変更される場合があるため、最新の情報をご確認ください。(出典:千葉県「産業廃棄物処理業者名簿」)


4. マニフェストなど必要書類を確認する


産業廃棄物の処理を委託する場合、排出事業者は処理の流れを把握するため、紙マニフェストまたは電子マニフェストを使用することになります。


日本産業廃棄物処理振興センターは、排出事業者が処理業者へ委託する場合、電子マニフェストの登録または紙マニフェストの交付が必要であると説明しています。(出典:JWNET「排出事業者責任」)


実際の運用については、排出事業者、収集運搬業者、処分業者の契約内容や廃棄物の種類によって確認が必要です。


防舷材の処分費用は何で決まる?


防舷材の処分費用は、単純な重量だけで決まるとは限りません。


主な確認項目は次のとおりです。


・防舷材の重量・数量

・ゴムと金属の分離のしやすさ

・現場での切断・解体の必要性

・クレーンなどの荷役設備の有無

・車両の種類と運搬距離

・搬出経路や作業スペース

・金属部品や付属品の量

・搬入先での処理方法

・マニフェストや契約に関する事務手続き


特に大型防舷材は、処理費だけでなく、運搬費が発生する場合があります。


正確な見積もりをご希望の場合は、現場写真、寸法、個数、重量をまとめて処理業者へご相談いただくとよいでしょう。


こんな事業者様はご相談ください


防舷材の処分は、次のような事業者様からのご相談が想定されます。


・港湾施設の管理会社

・港湾土木・岸壁工事会社

・造船会社

・船舶修理・メンテナンス会社

・漁港・漁協関係者

・マリーナ運営会社

・海運会社

・工場や物流施設の設備管理会社

・防舷材の製造・販売会社

・防舷材の交換工事を行う施工会社


「処分先が決まっていない」「大型のため他社に断られた」といった場合は、お早めにご相談いただくことをおすすめします。


防舷材の処分を依頼する際に伝える情報


お問い合わせの際は、次の内容をお知らせください。


・防舷材の種類

・おおよそのサイズ

・個数

・1基あたりの重量

・ゴム以外の金属部品の有無

・設置場所または保管場所

・希望する処分時期

・現場写真

・収集運搬まで依頼するか、持ち込むか


情報がすべて揃っていない場合でも、写真や分かる範囲の内容からご相談いただけます。


千葉県で防舷材の処分をご検討の方へ


みとみ商事株式会社では、千葉県を中心に、産業廃棄物の中間処理についてご相談を承っています。


防舷材のように、大型で重量があり、ゴムと金属が組み合わされた廃棄物は、通常の処理方法では対応が難しい場合があります。わたしたちは、廃タイヤやゴムクローラー、ゴムベルト、ホース類といった難処理物を切断して再資源化する中間処理を行っており、防舷材もその取扱品目のひとつです。


防舷材の種類やサイズ、数量、現場状況を確認したうえで、処理方法や運搬方法をご案内します。収集運搬は千葉県内をはじめ、東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県など関東エリアで対応しています。マニフェストは紙・電子(JWNET)のいずれにも対応し、お見積りは無料です。



防舷材の交換や撤去に伴い、処分先をお探しの事業者様は、まずは写真と寸法をお送りください。



まとめ


防舷材は、合成ゴム、天然ゴム、鉄板、ボルト、チェーンなど、複数の素材で構成されている場合があります。


合成ゴム部分は廃プラスチック類、天然ゴム部分はゴムくず、鉄板や金具は金属くずとして扱われる可能性がありますが、実際の分類は材質や構造、混合状態を確認したうえで判断する必要があります。


また、大型防舷材では、処分先だけでなく、撤去、切断、積み込み、運搬まで含めた計画が重要です。


防舷材の処分でお困りの場合は、次の情報を準備して、産業廃棄物の許可内容を確認できる処理業者へご相談ください。


写真

・寸法

・個数

・重量

・金属部品の有無

・保管・撤去場所

・希望時期


みとみ商事株式会社では、難処理物の切断・中間処理を行う事業者として、防舷材の処分に関するご相談を受け付けています。


防舷材の処分ページはこちらから:https://www.mitomishoji.net/accepted-waste/fender


お問い合わせはこちらから


みとみ商事株式会社 公式サイト・お問い合わせ:https://www.mitomishoji.net

本社:〒289-1115 千葉県八街市八街ほ967-45/TEL 043-443-5188/FAX 043-442-4152

中間処理施設:〒285-0071 千葉県佐倉市岩富2221-1/TEL 043-498-3666

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